やっと大学卒業し、久しぶりに女も出来て、やっぱニューシネマ・パラダイスの監督だし、銀座だけど行こうよ、とこっちが誘ったのに、大変外してしまった思い出の作品。
なんだこの脚本??どう考えても、プロットだけで走り始めて、結末考えてなかった系作品だと思う。
叙情的な音楽が鳴って、悲しい目にあったキャラクターがいれば泣け留て、良かった〜とか言う観客ばかりじゃねーぞ!
前々から思ってたし、名著 ブラスト公論 でも語られてるから俺も書いてしまうが、人前で泣ける映画だからって泣くのって、
人前でエロい事があったから抜いてます、
ってのと同じなんだぞ、気持ちわり〜事なんだよ、泣いてるお前は気持ち良いかも知れんが。周りからの目を、客観性を持てよ、恥を知れ!よ。
と思ってる私は、人には好かれません。
はい、なので、泣ける映画が好きな方は泣いて良いと思います。
ただ、誰しも何かを喋りたい、と思ってるんだな、とは思ったし、詐欺師にアレされるのも良かった。