なんとなく頼りない男を主人公に据えつつコメディタッチで攻めてくることが多いピーター・カッタネオ監督。
本作もその例に漏れずヒューマンな柔らかいコメディです。
私自身が頼りない男なので主人公に非常に共感できる内容ですし、更に私にとって嬉しいのは大好きなクリストファー・プラマーとオリビア・ウイリアムズが出ていること。同じフレームに二人が収まっているだけで点数が高い!
脱獄というハードなプロットを扱っているのに柔らかい感じのする作品です。
嗚呼、待ちに待った(11年振り)カッタネオ監督の新作の便りが来て嬉しいなぁ。
『Military Wives』