ミシェル・モルガンの観る
盲目で無学の孤児ジェルトリュ
ードを引き取り我が子同然に育て
た牧師ジャン。やがて成長した
彼女を前にしてジャンの心はの話
タイトルから高尚な文芸映画想像
したら全然違う
ジェルトリュードへの愛情が聖職者としてなのか男性としてなのか、彼女の愛情をどう受け止めるべきか悩んでしまうジャン、二人の関係を直ぐに察知する妻
ジェルトリュードを愛する息子ジャック。
盲目の女性にはその気なくても壊れて
ゆく一家であります
見えない、知らない方が幸福なケースも
相当に有りますよね
盲人が盲人の道案内をすれば二人とも穴
に落ちてしまう。という聖書の言葉が
モチーフだそうですがそのものズバリ
これを聖職者のくせにと倫理観出して
観るのはツマラナイなと思う
人なんてそういうものではないですか
雪深い土地と凍りついた様なモルガンの
表情が印象的でラストはさらに美しく怖い