前年「暗黒街の顔役」で大胆なカット割でアクション映画に新風を巻き起こした岡本喜八監督が、「野獣死すべし」の大藪春彦の原作を得てハードボイルド映画の金字塔を打ち立てた傑作。黒澤明「用心棒」に先駆けて三…
>>続きを読む顔役に続いて久々。前作〜オープニング〜ラストが繋がってる風。高速ビンタのジャブから始まり精度マシマシな怒涛の喜八カッティングが何より目立ってる。あっちこっちで言われてる『用心棒』っぽさ(こっちが先)…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
古臭さの無い今風いや。それを越えて近未来のブレードランナー風味さえ感じられる。三船の暑苦しい時代劇演技が幸を奏し。どこか人工的。ターミネーターのシュワちゃん。みたいで最高だ。鶴田もハリソンフォードな…
>>続きを読む「暗黒街」シリーズ2作目
「独立愚連隊」を成功させ、作家性が完全に出た岡本喜八タッチで面白かったです!
汚職刑事とヤクザが絆を深めながら敵対組織を摘発していく。彼らが探しているトランクとは?
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