朝井リョウのインザメガチャーチの話をしていたら上司に「まだ観てないの?!観たほうがいい!」と言われて鑑賞 ずっとリストに入れたままだった訳だけど本当に観てよかった、今まで観てなくてちょっぴりの後悔す…
>>続きを読む作中、同じ情景を各々の視点で転々と写す表現は誰を主人公としてフォーカスしても楽しめるし、逆にある程度流れを理解した二度目の視聴が一番楽しめるんじゃないかとすら思った。
そして自分は二度目の視聴時には…
朝井リョウを知る前に見た。
今では、ラジオを聴いている。
脳死で見れる作品。
些細な日常の、大きな事件ってこんな感じだよなと思いながら見てた。
桐島が出てこないのもいい。
今見ると出ている人み…
全員知ってる。全員の気持ちも考えもわかる。一瞬でつい何年か前の高校時代の不味くて苦しくて必死だった空気を思い出した。
所詮他人のことで、自分にとって何も関係ないことでも振り回されていく人もいれば振り…
傑作である。
本作について私は「個人が他者に与える影響力というのは、時としてその個人が観測(予測)し得る範囲を超えて発揮される」ことを描いている映画だと思う。この映画は、桐島というバレー部の生徒が…
公開当時、電車の中で桐島が最後まで出てこない事に憤慨してた男女の会話を盗み聞き(勝手に耳に入ってきただけで盗んだ訳ではないが)して、そこではないと頭の中でツッコんだ思い出がある。
かなり好きな映画で…
(C) 2012「桐島」映画部 (C) 朝井リョウ / 集英社