"できるやつは何でもできるし、できないやつは何にもできないってだけの話だろ"
成績優秀、バレー部のキャプテン桐島が突然部活を辞めたことで、周りの人たちが振り回されていく青春群像劇。
友人、彼女、クラスメイト、部活の部員たち…様々な視点から描かれるが、肝心の桐島は出てこないというのが1番の特徴。
間接的にもこれだけの人たちに影響を与えられる存在ってのもすごいな桐島。
屋上での前田と宏樹の会話からの泣きそうになる宏樹のシーンが印象的。
フラフラしてるやつからしたら、まっすぐに好きなことしている人って眩しいよね。
今では第一線の俳優たちの若かりし姿が見れるのは見どころ。