自分がこの映画を中高生の時に見ていたら、なんてつまらない映画なんだろうと思って終わってたかもしれない。
エモいっていうのはこのことである
みたいな映画
今まで見たどの映画よりも日本の高校生をリアルに表現していたと思う
(少なくとも自分が生きてきた世界では)
部活は将来はやらない今だけってわかってて本気で真剣にやって
ほんの小さな世界で小さなことに悩んで嫉妬して不機嫌になって
ほんの小さな世界だから目立ったり目立たなかったりがすごく極端で
女子とかほんとに突然泣きはじめるし突然謝るし突然仲違いするしほんとにわけわかんなくて
毎日毎日学校に行って挨拶してふざけて人と話して授業をうけて誰かを待って
放課後二人とかで教室にいるときは静かで落ち着いていてでも思いやりのあるなんともいえない空気があって
一人で廊下を歩いてる時はその時にしか感じられない空気もある
わけがわからないほんとうにリアルで小さな世界を極端にうまく表現している
もう一回高校生やりたいな
勉強とかテストはしたくないけど