桐島、部活やめるってよのとんぺいのネタバレレビュー・内容・結末

今まで起きた嬉しかったことや楽しかったことを大声で叫んだとして、その全部を吸い込んでくれそうな空。この空の分だけ大地がある。世界はこんなに広いのに、僕らはこんなに狭い場所で何に怯えているんだろう。


学校に通っている間はそこが世界の全てでどこにも逃げ出す場所なんてなかった。世界はこんなに広いのに。

桐島という名前しか登場しない人物の周りで起こる出来事。大人になってから見た作品だが、学生時代にこの作品に出会っていたら、どんな風に感じたのか