エズラの暗い少年役大好きだから眼福作品でもあったし、こういう雰囲気の映画好き
時間軸前後しながら母視点で話が進むんだけど、ちょっと母親として言葉が足りなすぎて見ててストレスな部分が多かった
ただ時間軸を入れ替える展開ながら流れがのっぺりしすぎてて途中つまらなくなってしまった
望まない妊娠とか、自分を好いてくれない息子とか、子育てのなかでの夫とのすれ違いだとか、そういう女性のモヤモヤしたものがすごいリアルに表現されてたな〜と思う
自分の言葉を全く家族にぶつけず自分の中で噛み砕こうとして押し留めてばかりで、息子が本当は愛情を求めていたことに最後まで気付けない
切ないながらもラストシーンではほんの少しだけ息子の心に触れられたのかな