ワスカバジ

ピエロの赤い鼻のワスカバジのレビュー・感想・評価

ピエロの赤い鼻(2003年製作の映画)
4.8
反戦映画で喜劇で感動的に、優しさと温かさを与えてくれる映画
人に勧めたくなる、おれの好みの映画だから笑

ピエロを演じてる時の父ちゃんが嫌いな息子、じゃあなぜ父ちゃんはピエロになったのか?
そこには戦時下にあった悲しくも優しい話があった…的なね

ストーリーが喜劇的で戦時下なのに軽い感じ、だから対比されて悲劇は強く響く
それで苦しさと辛さを感じる時は優しさと温かさを与えてくれるからもう感動

なんといっても人間の優しさと温かさがとても感動的
ベルントという敵の兵士、絶望に光る笑いという希望、生きてる限り希望はある、彼みたいな人間は消えてはいけないよな…こうなりたい
あとフェリクスと妻のばあちゃん、勇敢で人を思いやれる行動は泣いてまうしばあちゃんも妻としても人間としても強すぎで優しすぎで半端ねぇ
主人公二人も途中まではこの馬鹿野郎だったけど見直した
友情を貫く男に受け継ぎ使命を全うする男
父ちゃんの話聞いた息子の表情がこの映画の感想を表してると思う

ベルントが出てるシーン何度でも見たくなるなぁ、優しすぎる笑顔、ユーモアと笑いは最強!
あとベルントと主人公が歌った歌もこの映画にあってて大好き
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