小説家のP・オイスターとW・ワン監督が組んだスモークの続編的作品。
ブルックリンの人々の様々な人情劇が繰り広げられたオギー・レンの煙草屋。あるものは悲しみを癒し、あるものは喜びを分かち合った、思い出のたくさん詰まったこの店がなくなるかもしれないという話が持ち上がる。そこでこの最愛の店を救うべく、ニューヨークの妙な人々が続々と集まって来るが…。
各出演者の即興的演技が素晴らしい。ルー・リードが煙草とブルックリンへの愛着などを語るシーンもいい。
ゲストはリリー・トムリン、マイケル・J・フォックス、マドンナ監督ジム・ジャームッシュ、
ジョン・ルーリーが自身のバンド“ジョン・ルーリー・ナショナル・オーケストラ”を率いて顔を出す。