六

ブルー・イン・ザ・フェイスの六のレビュー・感想・評価

4.1
ブルックリンとそこに住む人々のプロモーションビデオのような作りといったところか
この街に住む人達はみんないい意味でも悪い意味でも自分らしさ「色」を持っている
みんな自分の色に自信もってて、おもいっきりさらけ出してぶつかってくる
そんな住人がタバコ屋で繰り広げる会話は
自己主張しまくりで「オレがオレが!」と前に出る

集まる面々も多種多様で中には有名人もチラホラ、男性陣ではジム・ジャームッシュが無茶苦茶カッコイイ!!
でもって女性陣が素晴らしく笑える、笑いのセンスがシュール!!鏡の前でテンション高い女とマドンナは笑えます。
踊る電報、素敵やん♪

なんやかんやのドタバタ劇でありながらやはりそこは一応スモークの続編
こちらもラストでそれはもう一気にハッピーにさせてくれる♪♪
「スモーク」と「ブルーイン・ザ・フェイス」どちらのラストも人生の教訓がたっぷり
みなさんはどちらのラストがお好みでしょうか?
僕は・・・「人生生きてりゃいいこともあるさ♪」気楽にいこうぜ!ですね!。

人間はみんな初めは真っ白から始まって、時とともにいろんな色を塗り重ね自分の色を作っていく
冷たい色の日々にある日一色加わることによって暖かい色に変わったり
バラ色の日々なんてのも
ん、ちょっとまてよいろんな色が混ざると最後は黒になるんじゃなかったっけ?
ということは最後はみんな火葬場で黒こげ・・・いやいやこの場合は「混ぜる」ではなく「塗り重ねる」
なので黒にはならんだろう・・たぶん。。。
六