湯っ子

青春神話の湯っ子のレビュー・感想・評価

青春神話(1992年製作の映画)
3.8
「若い時代と悲しみ」という花ことばを持つ花があって、から始まるみじかい小説を、ついこの間読んだ。この映画を観ていて、ああこれが「若い時代と悲しみ」だなぁと思った。
青春、それは青い春。青が意味するものは、若さや未熟さだけじゃなくて、憂鬱ってこともある。
憂鬱な春、あるいは春の憂鬱。ストーリーはほとんどなくて、そんな心持ちを映像にしたみたいだった。 

テレクラとかストIIも懐かしいな。90年代のイメージって、やっぱり青なんだろうなと思う。その最中にはわからなかったけど。
湯っ子

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