このレビューはネタバレを含みます
龍の戦士に選ばれてしまうパンダの話。
十年以上前の作品なので映像的なインパクトはないものの、全90分とテンポ良く進んでいくので、まぁまぁ楽しめました。
スラップスティックなギャグはベタだけど面白いし、アクションシーンも見応えがありましたね。
あとは、主人公が持ち前の食欲を活かして修行をするところだったり、ふくよかな体型を活かした戦いも印象的。
食えば食う程に強くなる…酔拳ならぬ“食拳”といった感じで、ぽっちゃり男子が見たら、結構勇気を貰えるんじゃないかな。
そういう意味では、早過ぎたボディ・ポジティブ映画と言えるのかもしれません。
まぁ、個人的にシリーズを追いかけようと思う程の作品ではありませんでしたが、親子で見るには丁度良い作品かなと思います。