ゆずきよ

カンフー・パンダのゆずきよのレビュー・感想・評価

カンフー・パンダ(2007年製作の映画)
3.5
子供と一緒に鑑賞。
長女の部活が忙しく、連休は何処にも遠出は出来なさそうなので、小学生の長男と自宅待機。
自分一人では絶対に選択しない映画です。

物語としては、カンフーマスターに憧れるちょっと抜けているパンダが、ひょんな事から伝説の龍の戦士として選ばれてしまうという所から始まる。
毛の質感とか、作画が凄いのに、ラーメンは全然美味しそうじゃ無い。
基本的に擬人化された動物達が登場人物なので、文字通り人間離れしたカンフーを使用する。
ただ立ち振る舞いとか表情は非常に人間臭い。
実に海外の子供向けアニメっぽいギャグが豊富で、子供は飽きずに観れるが、私は少し苦手。少しだけだけどね。
アクションはCGアニメならではというか、派手で見せ方も良くて、息詰まる迫力。
主人公以外のキャラクターにもバックボーンがあって、物語が進むに連れ引き込まれる。
修行シーンはこの手の映画では良くあるけれど、スピード感もあるしかなり見応えがあった。
肉まんのシーンは行儀が良くない。食べ物で遊んじゃいけません!
時間が短いからか、展開も早くてわかりやすい。少年漫画の王道展開。
終盤のアクションシーンは特に必見。

終わってみたら、親子共々かなり楽しめた映画でした。
連休中にまた時間あるだろうから続編観ようかな。
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