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幸福の設計のyoecoのレビュー・感想・評価

幸福の設計(1946年製作の映画)
3.0
巴里下町礼賛。
全てがこうなって欲しいという大団円に向かっていく快感。
しかし、くじをなくす経緯や、傷痍軍人の弾くピアノ旋律が不穏なムードを醸すなど、ほんとにちょっとしたひねりがあるのがよい。

昔の映画ではあるが、わたしが住んでいた2005、2006あたりでも、カフェの一角はクジを売る場所だった。それでなんとなく近所の人がたむろする。
日本だと銀行の一角のイメージが強いな。

食料品店親父役の人はちょいちょい映画で見る人だね。
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