幸福の設計の作品情報・感想・評価

『幸福の設計』に投稿された感想・評価

Omizu

Omizuの感想・評価

3.7

【第2回カンヌ映画祭 心理・恋愛映画賞】
『穴』『モンパルナスの灯』のジャック・ベッケル監督作。慎ましく暮らす夫婦だったが、妻が何気なく買ってきた宝くじが当たってしまい…という話。

日常のささいな…

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shinichiro

shinichiroの感想・評価

4.0

◎ アントワーヌとアントワネット
慎ましい暮らしをしながら、程よく幸せに生活を送っている。
宝くじのドタバタにドキドキさせられて挙句の果てに茶番に付き合わされた。でもそれが程よい感情の起伏をもたらし…

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久々に愛おしい映画見た!!
ボートの場面で最後切り抜かれるのがアントワネットの耳なの、ほんとうに愛してるんだな〜
yoeco

yoecoの感想・評価

3.0

巴里下町礼賛。
全てがこうなって欲しいという大団円に向かっていく快感。
しかし、くじをなくす経緯や、傷痍軍人の弾くピアノ旋律が不穏なムードを醸すなど、ほんとにちょっとしたひねりがあるのがよい。

昔…

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SyonL

SyonLの感想・評価

-
内容はストレートだが、細かなところはさすがといった感じ。
村田

村田の感想・評価

3.5
🎞当選クジを紛失しても揺らがない夫婦愛
👍乱闘から爽やかなラストにかけての密度
この映画に出てくるアントワネットが理想の女性
ピアノの調律を利用した不穏な演出。発想が凄い。
人間(特に男性)の欲望に塗れた情けなさのようなものを描いてる。
そういうところが割と現代的だよなとも思う。

ジャック・ベッケル、1946年。

宝くじ券を巡る騒動と言えばルネ・クレール『ル・ミリオン』(1931)の直系。

製本工場からデパート(?)、地下鉄にアパートと流れるような大戦後パリ下町の活気と会…

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物語的にはすごく面白かった

随所にあった花の飾りのところとか
本の宝くじのところとかの伏線が
うまーい具合に回収されてるのが
見てて感心しちゃったよ

でも、それが上回るくらい
アントワーヌの束縛…

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