41歳の春

ローマの休日の41歳の春のレビュー・感想・評価

ローマの休日(1953年製作の映画)
3.0
こないだみたトランボに影響された訳じゃないけど機会があったので見てみた。
ヘップバーンのキャワいさに震える。マジかよ。CMなんかで散々使われてきたカットだから既知なんだけどそれでも震えたよね。
50年代の作品で基本洋画のクラシックって編集がカッたるすぎて見てられないことが多くて本作もその感じは否めなかったけどヘップバーンのあまりのキャワユさに途中で放棄することが出来なかった。でも基本カッたるすぎるトコ多すぎたけど。
そんな丁寧な振り要らんねんたいしたオチもないのに長々と尺取りやがってみたいなシーンが多かったように感じて。
クラシックな洋画って往々にしてこの感覚に襲われて大体中途で鑑賞放棄することになるんだけど不思議な事に邦画に関しては古いものでもあまりそんなふうに感じることはないんすよね。なんでだろう。言語の違いだからか?と思ったりもしたけどよくわからない。
あとココでの評で性的なニュアンスここかしこに潜められてたみたいな、要は王女と記者が一線超えちゃったみたいな描写が溢れてたって誰か上げてたけど自分バカなんでそんな感じ全然しませんでした。
ラストの牛乳拒むシーンでオトコのアレを知ったからもう今までの牛乳は飲めなくなったみたいな解釈してたけど深読み過ぎじゃね?と思ったりもしました。
ただヘップバーンの魅力には打ちのめされたことは間違いないですけどね。
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