な

ローマの休日のなのレビュー・感想・評価

ローマの休日(1953年製作の映画)
4.0
初めて観たのは小学六年生の時。
当時読んでいた少女漫画に出てきて興味を持ち、クラスメートにVHSを借りて観た。
エバーアフター的エンディングではなかったことに、子供だった自分は納得いかず、「これで終わり?」と思ったのを覚えている。
そこから、中学、高校と、観るたびに感想が変わっていったが、所見から変わらないのはヘップバーンに対する印象。「本当のお姫様みたい」といつも思う。
後光が指してるような輝く笑顔と、信じがたいほど細いウエスト、美しい骨格と身のこなし。
そして、グレゴリー・ペックもおそろしくハンサムでスタイル抜群。声が素敵。
昔から変わらず、美容院のシーンがとても好き。あまりにも有名なシーンが多く、本当に不朽の名作。
たった1日だけの休日だから、永遠の恋として輝くんだよ、ってことを小学生の自分に伝えたい。
な