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ローマの休日のmoviemanのレビュー・感想・評価

ローマの休日(1953年製作の映画)
4.5
 今年最後の映画はオードリー・ヘプバーン主演「ローマの休日」

 正直初めは、70年前の映画だし、白黒なので、名作だとは良く聞いていたんですけど、あまり期待せずに観ました。
 でも、名作と言われるものがどんな映画なのかはわかりませんが、自分にとっては、とても心に残る映画となりました。物語りも、70年前ではありますが、今観ても、いや10年20年後に観たとしても共感できる、感動する内容でした。

 それになんといっても、この映画を気に一躍トップ女優へとのぼりつめたオードリー・ヘプバーン。役柄もとても合っていて、とてもチャーミングで可愛らしかったです。

 好きなシーンや心に残るところがいっぱいありました。真実の口のシーンは、個人的にお気に入りのところです。
 あとあそこ、カフェでのシーン。「そっくりな人」とっさに、とても魅力がある人のことを言うんだよってごまかすところ。そしてそれがあとあと、川辺でのパーティで、彼女が彼にあなたはとてもそっくりな人だと思うわ、って言うところにうまく繋がっているシーンも好きです。彼も始めは、「はぁ?」って表情している感じもいい。
 あと王女さんが、池に落ちたシークレットサービスのやつに、浮き輪投げてあげるとこも好きです。王女さん優しい人ですから。でもギターで殴ったりも、しちゃっていましたね笑

 この映画を観終わった後は、行きたくなりましたね、イタリアのローマ!
スゴく行きたくなりました。そして休日を楽しみたいなぁ~、ローマで休日を笑。
 
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