やー

ローマの休日のやーのレビュー・感想・評価

ローマの休日(1953年製作の映画)
4.9
本当に、本っ当に素晴らしい映画だった。

ストーリー、設定、モノクロによる味…
もちろんこれらもこの作品を傑作にしている重要な要素なのだが、何より特筆すべき点は、オードリー・ヘップバーンの演技だ。
完璧をはるかに越えるに魅力的な演技だった。
あんな、表情や間、目線だけで切なさを訴え、植え付けてくる女優にどうやっても虜にされずにすむというのか、、

王女が1日だけ女の子になることで
1人の女の子が女性に変わる
それを見事に表現しきった。
本当に素晴らしい作品だった。
やー

やー