映画好き大学生の独り言

ローマの休日の映画好き大学生の独り言のネタバレレビュー・内容・結末

ローマの休日(1953年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

金曜レイトショー#1

お互いの立場は分かっていても、
惹かれあっていく女王と新聞記者
オードリー・ヘップバーンを世に知らしめた不朽の名作

不朽の名作と呼ばれている理由が理解できた。67年も前の映画でこんなに楽しめるとは思わなかった。この最近で一番。みんなの憧れの女王であるのに、そのことが嫌になるアン。冒頭のヒールを脱ぎ、足を伸ばすシーンで彼女の疲労が伝わってくる。はじめはお金儲けに利用することしか考えてなかったジョーが、次第に彼女に惹かれていく。お互いの立場も忘れて、途中から本当に楽しそうにデートしてる。だからこそ、最後の別れのシーンは胸がキュッとなった。『私を追いかけずに、そのまま家に帰って。私もそうするから』

オードリー・ヘップバーンが本当に美しい。シャツやスカートだけでなく、パジャマやネグリジェまでもオシャレに着こなす、美貌。主演女優賞受賞も納得。逆に何故今まで無名だったのか?!

金曜レイトショーの存在をTwitterで知った。聞いたことはあるけど見たことない今作が観れるということで鑑賞。

最近、今まで毛嫌いしていた恋愛モノが楽しめるようになった!大人になりました。

◼️鑑賞記録
【1】2020.04.04
[金曜レイトショー]

【2】2023.08.28
[kino cinema神戸国際]
4Kレストア版

【3】2023.09.06
[kino cinema神戸国際]
4Kレストア版

【4】2024.03.16
[パルシネマしんこうえん]
4Kレストア版