素晴らしき哉映画

フィールド・オブ・ドリームスの素晴らしき哉映画のレビュー・感想・評価

4.3
それを作れば彼が来る
If you build it ,he will come

彼の苦痛を癒せ
Ease his pain
__________________

ケヴィン・コスナー♠レイ・キンセラ
エイミー・マディガン♦️アニー・キンセラ(レイの妻)
ギャビー・ホフマン♦️カレン・キンセラ(レイの娘)
ジェームズ・アール・ジョーンズ♠テレンス・マン(テリー)

レイ・リオッタ♠シューレス・ジョー・ジャクソン(レイの父が応援してた選手、実在だった、球界を永久追放された)
バート・ランカスター♠ムーンライト・グラハム(実際にいた人)
フランク・ホエーリー♠アーチー・グラハム(ムーンライトの若き時)

ドワイヤー・ブラウン♠ジョン・キンセラ(レイの父)

✏原作:W・P・キンセラ
__________________

【シネマ・アディクト】
芝山幹郎(映画評論家)と白木緑
W・P・キンセラは野球好きで父親はマイナーリーガの野球選手だった。勝敗や数字等の野球以上に空気や気配・エレガントに気付く人。

📍ムーンライト・アーチボルド・ライト・グラハム(1877年~1965年)
1905年ニューヨーク・ジャイアンツに選手登録
出場試合は対ブルックリン・スーパーバス戦の1試合のみ
▫打席に立てず外野の守備のみ
引退後ミネソタで医師になり、立派な人生を送る(実話)
この役をした俳優バート・ランカスターはこれが最後の映画になった
大リーグに1試合しか出場できなかった選手は1500人いるんです。そういう世界なんですね。そういう思いやりというのか、痛みを知る映画なんですよね。無念を晴らすという大袈裟なものではないかもしれませんが、文字どおり苦痛を癒すという。それを念頭に置いている。
__________________

📍映画内ではアーチー・グラハムの帽子にNY、ユニフォームにGIANTS

5回目