備忘録
高校三年生の時に鑑賞したと思う。
名画座（大毎地下？大劇名画座？）でゾンゲリアと二本立てだったように思うが、はっきりしない。
ベトナム戦争で人肉を食べた兵士が、帰国後の街で人を襲うという、イタリア製カニバリズムホラー。
また噛まれた人にはその嗜好が伝染し、カニバリズムが広がっていくという、ゾンビ映画の要素もある…というか、おそらくゾンビ映画の亜種として制作されたと思う。
主演は燃えよドラゴンのジョン・サクソン。
今作でもちょっとだけ空手のアクションがある。
最初は主人公の部下が人を襲い始めるが、ベトナムでのシーンがフラッシュバックのように脳裏をよぎり、主人公も徐々にカニバリズムに目覚めていく。
最後は病院～街中の地下道でのカニバリズム一団と警察の闘いがあり、主人公の自殺で終わるが、序盤で主人公に噛まれた人物が生きており…というバッドエンドだった。
ホラー要素よりもアクション強めだが、グロい描写はいくつかあったように思う。
