芹沢べん

ゴジラ2000 ミレニアムの芹沢べんのレビュー・感想・評価

ゴジラ2000 ミレニアム(1999年製作の映画)
3.4
シリーズ23作目、またゴジラの再起を図ったミレニアムシリーズの第一作目となりました。

もうすでにゴジラがいるっぽいというのいきなり端折ったな感がありましたが。序盤からゴジラが登場してインパクトあったし、そのゴジラの情報をネットで共有しているというのはこの時代の作品らしさがあって良かったですね。

まあただ再起を図った一作目から敵怪獣みたいなのを出すのはどうかと思ったり、中盤円盤を追う話だけになっていたのもガッカリポイントかも
今作の敵対怪獣もようわからん存在だしねえ。

人間パートとしては、村田雄浩、阿部寛、佐野史郎といった見知った顔ぶれが登場していてそれぞれのキャラクターは良かったですが、もうちょっと深堀しても良かったんじゃないかというほど、お話が薄かったなあ~という印象でした。

ゴジラの造形はとても好きだし、熱線吐くとき背中の尾びれが光るのも現代風にアップデートされていてかっこよかった。 最後、宇宙怪獣倒したあとも容赦なく町を破壊する所も良かったですね。 そこで終わりかよとも思いましたけど。
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