さか道

私が棄てた女のさか道のレビュー・感想・評価

私が棄てた女(1969年製作の映画)
3.4
浅丘ルリ子さんの美しさと演技力に(特に演技力に!)脱帽。

新旧の時代を問わずこの小説を映画化するにはムリがあったんじゃないのかなあ〜?

カトリック信者なら理解できなくもないがそうでない日本人には面白くも感動も無く、ただ意味不明なだけで後味悪く感じる人達も少なからずいらっしゃったんじゃないのだろうか。

みつは聖母マリアだと思うけど。

ただ、浅丘ルリ子さんという俳優さんがこの映画に出演された事は凄い事だと思った。
彼女は主演ではなく強いて言うならみつ役の俳優さんとのW主演だと思うが。
あ、だったら浅丘ルリ子さんも聖母か。

浅丘ルリ子さんのこの小説に対する理解力がすごい。
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