若い頃ってやたらとひたりたがるよね!
こんなひでぇこと俺しちまった
俺ってマジでクズだよな
落ちるとこまで落ちたわ
こんな俺のことなんて誰も歯牙にもかけない
この「ひたる」行為って実はま…
サブスクにない作品を観ようラストの8本目。
不良学生二人の物語。
一人はヤクザの道に、一人はボクシングの道に進みます。
カツアゲしてるシーンをみてそんな文化昔ありましたねと懐かしくなってしまいま…
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挫折の仕方がリアル、大人になった今では2人を正論でダメでしょって言える側だけど自分が10代の頃に観たらどう映ったのかな
最後、俺たち終わっちゃったのかな、まだ始まっちゃいねーよ、という言葉が印象的で…
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正直、もう一度は観ない映画。苦しくなるから。
学生の頃からストーリーは始まり、やがて卒業し社会人になり、いろんな人間のいろんな結末を目撃する。これがびっくりするくらい、ずっと嫌な質感を味わされ、夢や…
子供たちの中で誰が1番未来を切り開いているのかに注目してみると裏テーマ的な物が見えてきて面白い。
群像劇なのはわかるけどメインの2人の関係とか背景がもっと描かれていれば、ボクシングの才能という埋め…
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青年達が挫折する様は青春映画ながらも冷徹な眼差しを感じる。最期の名台詞は希望ともとれるが、もし今後の人生において「まだ始まってもない」を繰り返してしまうとしたら、どう受け取ればいいのだろうか。この物…
>>続きを読む嫉妬や憐憫、見栄が随所に感じる。
本当になりたい自分。
仲良くしてたいだけだったのよね、きっと。かたや才能を前にカッコつけて去るのもまた男なんだよね。
ハヤシは良い人のフリして近づく嫌な奴だけど、…
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先輩のおすすめから。恥ずかしながら、北野武作品は初めて鑑賞。暴力描写が多いイメージが先行しているが、こちらはほとんど暴力を排除した密度の濃い青春映画。ラストの「俺たち、終わっちゃったのかなー?」「バ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
若い頃に何度も観た。
それぞれの道を歩み、二人ともてっぺんは届かなかったけど、また再開する。
まだこれから。
そういってまた別の道をさがす。
ほとんどの人がやってることは違えど、こういう道を歩んでい…
北野武監督は大人と子どもの境界線を描くのが上手いんだと思った。ソナチネも人生最後の夏休みのようにヤクザが子ども心を満喫していた映画だった。
節々にキッズリターン要素があって、ヤクザのトップが右腕と…
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