まだうまく消化し切れないままいる。。ただなんとなく「良かったなあ」っていう気持ちはじんわりあって、多分この気持ちはどんどん膨らんで行きそう。
なんというか、作品の最後も最後でみんなそれぞれ挫折しはじめて、いやこれどうやってまとまるんだろ…って少しドキドキしながら見た。ただ挫折を経て追ってきた深い傷みたいな、停滞した時間みたいなものを、最後のまぁちゃんの一言で一気にスタート地点に戻された感じ。本当に何も始まってなかったみたいに感じて、この作品全部がプロローグに思えてきた。
素人目ながら、色彩の使い方、場面の切り取り方に惚れ惚れしながらみた。初北野。