高校三年生の不良二人組がカツアゲのお礼参りに遭ったことでリベンジのためボクシングジムに通う事になるが、ボクシングの才能の差が二人の距離を徐々に広げていってしまう...て感じの話
選ばれた者・選ばれなかった者の微妙な関係の変化や気まずさ、卒業後の進路選択で変わっていく人間性とかが良く描かれていると思う
北野武の撮り方はあざとさを感じなくはないけど、名作として扱われていることに異論はない
安藤政信がいかにもこの時代の若者って感じでノスタルジーを感じるが、これ相当苦労したんだろうなっていうのがわかる
こんな難しい役でデビューしたら、後は怖いモノなしなのでは
