挫折の仕方がリアル、大人になった今では2人を正論でダメでしょって言える側だけど自分が10代の頃に観たらどう映ったのかな
最後、俺たち終わっちゃったのかな、まだ始まっちゃいねーよ、という言葉が印象的で…
正直、もう一度は観ない映画。苦しくなるから。
学生の頃からストーリーは始まり、やがて卒業し社会人になり、いろんな人間のいろんな結末を目撃する。これがびっくりするくらい、ずっと嫌な質感を味わされ、夢や…
青年達が挫折する様は青春映画ながらも冷徹な眼差しを感じる。最期の名台詞は希望ともとれるが、もし今後の人生において「まだ始まってもない」を繰り返してしまうとしたら、どう受け取ればいいのだろうか。この物…
>>続きを読む誰かからの強要とかで流されていくのではなく、常に自分の感性や感覚に従って、常に自分が納得できる行動を選んでいくことが大事なのかも。無理ならば、そんな行動がとれるようになるのを見据えて少しづつ手入れを…
>>続きを読む先輩のおすすめから。恥ずかしながら、北野武作品は初めて鑑賞。暴力描写が多いイメージが先行しているが、こちらはほとんど暴力を排除した密度の濃い青春映画。ラストの「俺たち、終わっちゃったのかなー?」「バ…
>>続きを読む【再鑑賞】
映画の冒頭、往来で何やら訳ありな若者二人が、ぎちない言葉を交わしている。続くカットでは、学ラン姿の彼らが1台の自転車に二人して跨って、陸橋を疾走するバックショットが短く挿入された後、自転…
同じ高校生活を過ごしてた二人がそれぞれ別の道に進んでいったが、最後あの頃の様に2ケツで母校の校庭を走る姿が見れて決してハッピーエンドとは言えなかったが、
終盤のセリフの、シンジの"俺たちもう終わっち…
若い頃に何度も観た。
それぞれの道を歩み、二人ともてっぺんは届かなかったけど、また再開する。
まだこれから。
そういってまた別の道をさがす。
ほとんどの人がやってることは違えど、こういう道を歩んでい…
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