スーパーエイプマン

拳銃を売る男のスーパーエイプマンのレビュー・感想・評価

拳銃を売る男(1953年製作の映画)
4.5
放浪者と少年が奇妙な友情を交わす映画。
たまらなく面白かった。
ロージーがイタリアで撮った作品ということで、路上の人々の描写が驚くほどネオレアリズモっぽい。とは言えアメリカ制作らしく、人々は普通に英語を喋っているのだが……。

あと一歩で自由の身になれる男がそれでもガキを助けに行くラスト、泣かないわけがない。