この物語は丘の上から見下ろされた四つの流れのように始まる。四つの流れは別々にゆっくりと静かに流れ、やがて近づいていき、流れも早くなる。そして最後にそれらは表現された感情という一つの力強い川に合流して…
>>続きを読む序盤は軋んだ列車のように移り変わっていく4つの場面が徐々にシームレスになっていきクロスカッティングを用いた表現にまで発展していく、この映画の中だけでも進化(加速)が見られるのは面白い
というよりあま…
これは凄い。とにかくバビロンの造形、映像の勢いが凄すぎる。警察の銃撃、ストライキ、キリストの磔刑、などあらゆる怒りや不寛容、つまりIntorelanceで不幸を招いてしまう。
映画の原初、「動く写…
このレビューはネタバレを含みます
監督・脚本 D・W・グリフィス
イントレランス ❨ 不寛容 ❩
タイトルに興味があって。
ゆりやんのモノマネで知ってはいたけど
淀川長治さん本物の解説が最初に。
初めて画面で見れちゃった!
し…
恐二面性を持つ内容、前作のKKK発起描く「國民の〜」は白人至上万歳をエンタメっていて大人気だった流れで仕方がない。
ただ1916年製と思えない職人描写が天才的で、当時は観る側が発想に追いつけず逆に…
巨大セットのサイレント映画が見たくて。セットも人も大スケールなので、虐殺シーンもド迫力。
しかしやはり現代編が一番面白い。厳格な父のために扉の隙間からささやかなキスをするロバート・ハーロンとメエ・マ…