うう…
アン…よかったね泣
アニメ版を観ていないのにこっちから観てよかったのか分からんけども勢いでレンタルしてしまったので。原作の翻訳には本当に小さい頃に少しは触れているような気がするが、ほとんど記憶になし。
100分あるのにお話しはそんなに進まない。
アンは孤児院からカスバート家に引き取られ、グリーンゲーブルズに暮らすことが出来るのか否か。物語の大筋はそれだけなはずなのに全く冗長にはなっておらず、むしろ引き込まれてしまうほど。
アンが目を輝かせる豊かな自然や動物達、家の中の家具や物の様子、人物達の行動や所作、会話の時の間や表情など全てのシーンがとても丁寧に描かれている印象で、それらを心地よく眺めているだけで100分はあっという間。
苦難の生い立ちでありながら、無垢で素直で感情表現の豊かなよく喋る女の子。
自分も小さい頃、よく喋る子だと言われたことを思い出す。アンと自分が似ているとは思わないけど、よく喋るのは必ずしも社交的で物怖じしない性格だからとも限らなくて、実はそれなりに大人や周りに気を遣ってたりするんだよね。分かるよ、アン。
いい話しだったな、シンプルに。
これからグリーンゲーブルズでキラキラと笑うアンの姿を見たいので、アニメも観ます。