クロッシングのボールポイントのネタバレレビュー・内容・結末

いい映画ではある
しかし救いがない…監督的にそうなんだろうと思いながらもこんな無いことあるのか…
ただ3人の行き着いたところとしては、それぞれ多少なりとも達成した感があり、だからこその救いのなさでもある…

冒頭の話に出た『より善か、より悪か』を、ここでようやく思い出せて、気持ちがまた行き場を無くしていく

個人的にはタンゴの、潜入捜査中における悪人との友情が美しく悲しく、胸を痛めた
なので彼の最後はどこかやり遂げて幸せそうに見えたのは気のせいではないと思いたい