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百貨店大百科のRIOのレビュー・感想・評価

百貨店大百科(1992年製作の映画)
3.6
言いにくいことを愛らしく毒気を持って刺してくる

問題続出ワチャワチャかと思ったらじっくりと潰れる寸前のデパートで働く社員の様子が分かっていく
「猫が行方不明」でもいつもの街にこんなにも猫が好きな人がいると着眼点を植えつけるのと同じ感覚 最初にマダム・ルネが出てきてキレキレのダンスだった

百貨店という舞台で消費第1の現代とこの世の不条理を感じつつ とにかく出来ることはやってみようと走ってみた事によって心の立ち直りを見出すことが出来た

関係ないと決めている事柄がそうではないという展開だった
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