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赤い河のhigadesignのレビュー・感想・評価

赤い河(1948年製作の映画)
3.8
20230212-068
1851年、テキサス州
原題:Red River
原案:『チザム・トレイル』ボーデン・チェイス 
美術:ジョン・D・アレンスマ

一万頭の牛のキャトル・ドライブとカウボーイ映画

トーマス・ダンスン:ジョン・ウェイン『駅馬車』『三人の名付け親』 『リバティ・バランスを射った男』
マット・ガース(養子):モンゴメリー・クリフト『私は告白する』『地上より永遠に』
テス・ミレ(マットの恋人):ジョアン・ドルー『黄色いリボン』『幌馬車』
ナディン・グルート(食事係・入れ歯):ウォルター・ブレナン(54歳)『荒野の決闘』 『リオ・ブラボー』
チェリー・ヴァレンス:ジョン・アイアランド『荒野の決闘』『スパルタカス』

カウボーイの黄金時代1866~1886年キャトル・ドライブによる一攫千金(野生の牛を運んで高く売る。強盗、先住民、自然など危険がいっぱい)*野生の牛を捕まえて焼き印を押して自分の牛としていたが、1870年代から有刺鉄線が導入され牛を囲いこむようになりキャトルドライブはなくなった。

家族を先住民に殺害された一頭の牛を連れた一人の少年、マシュウ・ガース養子に迎える
先住民とポーカーで1ドルかける(3日分の給料)入れ歯を掛ける
1865年、1万頭の牛を連れてミズーリ州へ1600キロの移動・参加するものは羽ペンで名前を書く→みんなで「ヒーハー」言ってスタート
スタンピード:大型動物の集団が、興奮や恐怖などのために突然同じ方向へ走り始める現象
スタンピードのシーンは迫力:★★★★★、犠牲の牛が横たわる画は悲しい
反抗する仲間を撃って埋葬、朝には聖書読んで祈る
河を渡る牛たち「4時間で9千頭を渡らせたのは大したもんだ」
頑固なリーダーのため対立、アビリーンにルート変更し怪我の状態でダンスン置いていかれる。一行はダンスンにおびえながら進む→ダンスンは人を集め取返しに追いかける
先住民襲撃シーン迫力:★★★★★
1865年8月14日鉄道駅の町アビリーンに9千頭の牛が到着「天井を見たのは3か月ぶりだ」 ダンスンへ5万ドルと1頭21ドルと仲間への報酬
テス・ミレーが銃を撃って父と子のケンカをとめる

ロケ地
アリゾナの砂漠

あらすじ
https://thatsmovietalk.com/redriver/
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