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我が家の楽園のsoのレビュー・感想・評価

我が家の楽園(1938年製作の映画)
3.0
原題「You can't take it with you」の意味は、
「あの世には何も持っていけない」

「したくもない仕事をして一生を棒にふるより、好きなことをして楽しく生きよう!」というこの映画のメッセージは、したくもない仕事をして一生を棒にふる人がいなくならない限り、古くなることはない。そしてそれは残念ながら有り得ないこと。

それでもこんなにも自由な家族を描き文句無しのハッピーエンドへと導くフランク・キャプラ監督の心は、どんな時でも私達をあたためてくれるのだ。
そう、本作を観終わっても、心の中で繰り返される言葉はいつも一つ。
「素晴らしき哉、人生!」
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