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我が家の楽園の346のレビュー・感想・評価

我が家の楽園(1938年製作の映画)
4.2
やっぱりキャプラみたいな監督こそ本当に上手い監督なんだと思う。
映像美、詩的、斬新、特殊効果なんてクソ喰らえだよ。
映画はこうあるべきだという、すべてがある。人間讃歌とはこういうことだ。
間違いを犯す人がいて、それを正しい方向に指し示す人がいる。
どれだけの困難があっても、最後に辿り着くのは幸せな結末。
なぜか。それは、そこに愛があるから。
愛こそすべて。
人が人であるためのすべて。

でもキャプラで一番好きなのはスミス都へ行く。
次点で、ある夜の出来事と、群衆。
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