ヤフー映画難民

我が家の楽園のヤフー映画難民のレビュー・感想・評価

我が家の楽園(1938年製作の映画)
4.1
古典映画がなぜ今でも見続けられているのかと言うと、普遍的なテーマを扱っているからだと思う。

この映画、設定やキャラクターはすごく良いのだが、前半は冗長気味でなんかイマイチ。

ただ、後半(というか1時間20分くらい)に花火のシーンがあるのだが、アニメでも見ないようなめちゃくちゃなシーンで本気で笑ってしまった。
ちょっと面白すぎる。
なんだこのシーン。

そこからは一気。
『素晴らしき哉、人生!』のような教訓・メッセージがどんどん出てきて、この映画が何を言おうとしてるのか分かり、どんどん面白くなってくる。
「今、とても良い映画を観ている」と思えた。

最後はもちろんハッピーエンド。
フランク・キャプラ監督、万歳!