古典映画がなぜ今でも見続けられているのかと言うと、普遍的なテーマを扱っているからだと思う。
この映画、設定やキャラクターはすごく良いのだが、前半は冗長気味でなんかイマイチ。
ただ、後半(というか1時間20分くらい)に花火のシーンがあるのだが、アニメでも見ないようなめちゃくちゃなシーンで本気で笑ってしまった。
ちょっと面白すぎる。
なんだこのシーン。
そこからは一気。
『素晴らしき哉、人生!』のような教訓・メッセージがどんどん出てきて、この映画が何を言おうとしてるのか分かり、どんどん面白くなってくる。
「今、とても良い映画を観ている」と思えた。
最後はもちろんハッピーエンド。
フランク・キャプラ監督、万歳!