その場その場の瞬間的な感情が様々なアクションによって表出される。そういう映画は例外なく大好き。これ20年も前の作品なのか。意外とまだ来なさそうで、もうすぐそこまで来ていそうな、せかいのおわり。落とし…
>>続きを読む観葉植物に関心があるので渋川清彦が暴れて倒したり千切ったりしたシーンで悲しくなったが、ラストの横移動からの落とし穴が良い。どことなく青山真治、瀬田なつき、いまおかしんじっぽさを感じたりもして、映画と…
>>続きを読むノストラダムスの大予言は見事に外れあんだけ危惧されていた2000年問題は何一つ社会をかき乱すこともなく、なんだかんだとこんな平凡な日常がこれからもずっと続いていくのだろうと安心とも絶望とも言える感情…
>>続きを読むめっちゃ良かった
ゼロ年代のことは全然知らないけど、頽廃的な90年代を経て、せかいのおわりなんか来なくて何となく生きてる白けた感じがあった。
110分はちょい長いし、フィックス主体で演技偏重な気が…
何か食べたり飲んだりしながら会話をする、部屋の中をうろちょろ歩き回りながら留守電を残す。ともすれば脚本の映画になってしまいそうな所を水モチーフの連関だったり落とし穴だったり言葉から生起した目に見える…
>>続きを読む良い映画。トラックの荷台から核汚染された海へ...のくだりが好きハイアングルの構図で。いまおか・城定あたりを思わせる要素に目が止まったりなど。渋川清彦の「うん...うん...」顔にいたずら書きすると…
>>続きを読むやり場のない気持ちに折り合いをつけるためにおこなわれる、宛先不明の超個人的な行動の数々。「見てしまった」という衝撃に包まれたまま、安易な言葉を飲み込んでしまう。
写真を消す、前転する、空気銃で「ば…