ひなぎく

I love ペッカーのひなぎくのネタバレレビュー・内容・結末

I love ペッカー(1998年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

ボルチモアに住む写真小僧のペッカーは、飲食店でアルバイトしながら人や物など何気ない写真を撮っている。

リサイクルショップを経営していてどんな人とも分け隔てなく仲良くなってしまうママ、経営難のバーを切り盛りする穏やかなパパ、ゲイ専門のストリップバーでホストとして働くお姉さん、砂糖中毒だが兄と仲の良い妹、ホットドッグを売りマリアさまを信じているおばあちゃん、万引き癖のある親友マット、コインランドリーを経営する恋人シェリーに囲まれ、楽しい毎日を過ごしていた。

ある日レズビアン専門店でダンサーの体の写真をこっそり撮影し、バイト先で写真展をした際にニューヨークに住むアートギャラリーであるローリーの目に留まる。

そこからうなぎ登りでペッカーの写真が評価され、瞬く間に有名人になる。
それと同時に今まで気軽にしていた写真撮影も出来なくなり、家族やマット、シェリーの生活も脅かされるようになってしまう…

ローリーに言い寄られたペッカーはシェリーに誤解され、今までの生活に戻りたいとローリーに告げる。

最終的にパパのバーをペッカーのギャラリーとして経営するようになり、町中のみんなが楽しく集まれる場になった。
ニューヨークの芸術家たちもバーに訪れ、ペッカーは今後は映画を撮りたいと宣言した。



ジョンウォーターズの自伝的映画らしい。
エドワードファーロングとクリスティナリッチが美男美女で可愛いカップル👫
ペッカーの家族もみんなそれぞれ個性が強くてのびのびしていていいなぁ。

DVD買って良かった。
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