ビフォア・サンライズ 恋人までの距離のYondaのレビュー・感想・評価

出会いは列車の中。
引き寄せられた2人の、夢なのかと思ってしまうようなきらめく星の欠片のような時間、瞬間がウィーンの街並みの美しさと共に描かれる。

ほぼ会話だけなのが、この映画を光らせている。
言葉のかけあいが非常に素敵で、哲学めいた思想に魅了されるわ、ロマンチックな瞬間にも何度も出会えるわで、こちらも夢心地。

レコードショップでのふたりの視線。
電話のシーンがとても好き。