ヤダァ、、、素晴らしい。（笑）やっぱりこの監督、切り取り方が、映し方が、美しく、はかなく、純粋だなあ。
ふたりの会話がとにかく知的でユーモアがあって、幻想的でそれであってリアルで哲学的で、、、。こんな会話ができる人たちって現実世界にいるんでしょうか。ただ日ごろ思うのは、こういう知的でありながらユーモアを含んだ会話は英語を話す人たちに独特な気がする。そして英語圏では知的で同時にユーモアがあるひとが断然モテる。
死や男と女や時間や別れや色々な深いテーマが会話の中に散りばめられていて、セリフがとても素敵で情景は演出はロマンチックで、きっと何年も愛されていく映画。恋愛というジャンルだけれど、あくまでもたくさんの人々の中の、"出会ったふたり"を切り抜いた映画。
If there is any kind of magic in this world, it must be in the attempt of understanding someone and sharing something
