素敵ステキすてき!
本作、お気に入りの白ワインを冷やして、クッション抱きながら、心して観ようと鑑賞せずに取っておいたのだけど
なんでもない平日の疲れ切って夜遅くに帰宅した日にビール片手に鑑賞。(とはいえ超真剣に観ました)
なんで今日?と我ながら思ったけど、きっと心が癒されたかったのだ。
美しいウィーンの街と2人の男女の会話。
レコード視聴のシーンの2人の目線が好き。
ああきゅんきゅんしちゃったな。
ステキ。素敵。すてき。
なんだ、あのエア電話は。
私もやりたいぞ。
でも、この作品の素敵なのはそういう恋愛模様のきゅんきゅんとは違うのだ。
大人が見ても素敵なの。
2人の恋愛が、とかじゃないんだよな、なんて説明したらいいんだろ。
自分の人生と重ねるというか。じんわり人生を感じて鑑賞翌日にじんわり涙が滲むというか。
とにかくただの恋愛映画ではなくてヒトの人生なの。
今(2018)は48歳くらいの女優さんだけど、撮影当時27歳。
本当に20代の女性って特別だな。脆くて可愛くてでも大人で儚くて。
この映画の見終わった後の感情はなんて表現したらいいのだろう、素敵でときめく。そして夢がある。
本作が三部作ということを知らずに、この後の第2作目を先に見てしまったので、
あらためて第2作目のビフォーサンセットを見て、ミッドナイトを見るぞ!
9年後だものね、次は彼女は私よりも年上かな?たしかパリの街並みよね。
来月のヨーロッパ出張、電車移動もあるから素敵な出会いがあるかしら♡でも16年後に完結でいまから空白の9年あるとかしんどいな。(20代前半での出会いだからまた素敵よね。)
なんて夢をもらいました、ありがとうございます。