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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離のblueのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

本当に好きな映画

全体的にアップダウンが無く、ほとんど何も起こらない映画、でも心を打たれる作品である。
旅先の列車の中で偶然に出会った男女。初対面でお互いのことなんて全く知らないところから、最後までひたすら2人の会話だけで映画が続く。
普通だったら飽きるだろう構成に全く飽きがこないのは、
2人がお互いに興味津々で会話によって探ろうとしている姿や、時折すれ違いで笑いが起きるシーンなど、一つ一つの場面に美しさを感じさせるからだろうか。

ラストシーンでは小学校の夏休みが終わるような寂しさがあり、毎回胸を締め付けられる。

度に出たくなるし外国語を学びたくなる映画である。
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