いやエグかったっすわぁ。
色白と色黒、二人の岩下志麻さんを通じて描かれる文明と自然の対比も美しかったけど、
何より登場人物たちが話す京言葉のワンフレーズワンフレーズが歌でも聞いているかのように耳に心地いいんですよねぇ。
祇園祭や大文字焼き、時代祭の熱気を忠実に感じ取らせてくれるカメラワークや、当時の京都をリアルすぎる質感で魅せてくれる町家、呉服問屋、機屋などの舞台装置もポイントが高すぎる。
おかげで一秒一秒目を凝らして見てました。
スクリーンという環境でこの映画に出会わせてくれた京都文化博物館様に感謝です。