この自由な世界でに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「この自由な世界で」に投稿された感想・評価

Arlecchino

Arlecchinoの感想・評価

4.3

いろいろ考えさせられる映画でした。ブレグジットはこういう状況も原因の一つなわけですね。
主人公アンジ―の、母だったり娘だったり、被搾取側だったり搾取側になったりと複層的な立場がとても興味深い作品です…

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もうイヤになるくらいに切ないし、無情な気分になる。
このタイトル(原題も含めて)が非常に意味深でさらになんとも言えない無力感にもとらわれてしまう。

とても政治的な意図のもと制作されたんだろう。
日…

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一人旅

一人旅の感想・評価

5.0

ケン・ローチ監督作。

移民に仕事を斡旋するシングルマザーの姿を描いたドラマ。

イギリスの名匠ケン・ローチが移民問題をテーマに描く社会派ドラマの秀作で、民間の職業紹介所をクビになったシングルマザー…

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jamming

jammingの感想・評価

4.2
邦題の横に
(皮肉をこめて...)と
して欲しい。

自由に溢れた話かと
思ったら真逆でした。

ギャンブル依存性と
変わらないなー。

果たしてケン・ローチ監督は今の世界不況を予測していたのか。
そんな時代の先見性を予測したかのような物語。

いつも通り社会の底辺に生きる人間たちが中心。
移民の労働者たちが仕事探しに四苦八苦。
そん…

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このレビューはネタバレを含みます

本編視聴後に予告見るとハイライトになって記憶が整理されるね♪

「自由な世界」の元で不自由な暮らしを迫られ、法律やモラルといった規範の通用しない日常を選択する女性の物語。基本的に人間は善き行動、善き…

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r1ace

r1aceの感想・評価

4.3
「あ、こいつ一線を超えやがったな」
ってシーンがあってそこだけよく覚えてる。

結構見たのは前なんでうろ覚えですまんけど、
傑作なのは間違いない。
あ

あの感想・評価

5.0

家族の為に家を離れて働くが、その分だけ心が離れていくテーマは、監督の近作「家族を想うとき」と通じる。
母は闇の仕事に手を出さざるを得ず…

日常という地獄を描いた、貧困映画のシビアな傑作。
終盤は、…

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ルネ

ルネの感想・評価

5.0

2008年日本公開。 ケン・ローチ監督作品。

労働者事情と移民問題をテーマに描く社会派作品。 33歳のシングルマザーである主人公が勤めていた職業紹介所を解雇され、起死回生を狙って自分で紹介状を始め…

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mi

miの感想・評価

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ケン・ローチ監督の作品は、人間の脆さを描くものが多い。
『麦の穂をゆらす風』も素晴らしい作品だった。
そして私のツボをくすぐる、このジャケット&タイトル。

主人公アンジーはシングルマザー。

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