Arlecchino

この自由な世界でのArlecchinoのレビュー・感想・評価

この自由な世界で(2007年製作の映画)
4.3
いろいろ考えさせられる映画でした。ブレグジットはこういう状況も原因の一つなわけですね。
主人公アンジ―の、母だったり娘だったり、被搾取側だったり搾取側になったりと複層的な立場がとても興味深い作品です。黒人のルームメイトが「自分を恥じるわ」と言って去っていくところが痛切でした。そうしてまでも突っ走ってしまったアンジ―が哀しいですね...
秀作ですね。
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