映画太郎

グーグーだって猫であるの映画太郎のネタバレレビュー・内容・結末

グーグーだって猫である(2008年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

猫好きには、たまらん作品でしょう。

サバ フランス語で【元気?】
人気漫画家、小島麻子の家族。 猫である。
物語は、サバが死んだ朝から始まる。
サバが死んだ時、先生は最後まで泣かなかった。
麻子【サバは、私の3倍の速さで生きました】

麻子【二度目の猫は得ですね。死んだ猫の分も大事にされる】
名前はグーグー。男の子である。

青自【あんたの描く漫画、悲しいな。でも、なんだか勇気がもらえる】
グーグーをとおして知り合った青年【青自】 二人の行方は。

グーグー、改めて外へ
青自【立派な吉祥寺の猫になれよ! 世界が待ってるぞ】

卵巣癌

好きな人の前で告げられる【麻子】
いたたまれん。
抗がん剤の副作用で鬱になる
麻子は、どこか遠くの世界に一人いた。

サバ【私の死も、あなたの病気がもたらす苦しみも、そして悲しみも、
歳をとります】

別れ。旅立ち そして新たな決意。

麻子は、再びベンをとる。
主人公が人より早く歳をとる作品。

【吉祥寺。この街に住む人や動物は、各々の時間を生き、すれ違い、また離れて行くのです】

2代目のサバじゃない。
グーグーだって吉祥寺の猫である、
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