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グーグーだって猫であるのmmoeのネタバレレビュー・内容・結末

グーグーだって猫である(2008年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

思ったよりよかった。どうせ猫、吉祥寺、雰囲気だけだろうみたいに、うがった見方をしていた。それでもいいと思うくらい、猫ときょん2がよかった。

たぶん、あーいう吉祥寺の物語もあるのだろう。…というか、大島弓子ならきっとあーいう風に吉祥寺を愛しい風景として捉えられるのだろう。加瀬亮素敵だった。

グーグー役の猫本当にかわいいし、グーグー演じててすごいね。

でも、まもるはきっと成人してるのに女子高生に手を出すなんて犯罪だしキモい。バンドマンあるあるなの?挿入しないと癒されないの?ばーか。彼女の代わりに心の傷を癒すためにセックスって、わたしが女子高生ならめっちゃむかつく。都合いい。彼女いるのに、手を振り返すのもきもい。あー、創作のものなのに、腹が立つ。犬童さんが書き足したストーリーならなおのこと。

あと、空港での別れ際に、ラーメン食べちゃだめって、可愛い子に言われたら傷つくし、わたしなら睨んでおくりだす。

でも、それ以外は全部よかった。大島弓子の作品愛してたらダメかもだけど、たまにサバの秋とか読む程度だから、大島弓子先生の生活を雰囲気で想像することができて、とてもよかった。

8月に生まれた子供、読もうと思う。
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